今年126周年を迎える、福岡きっての伝統校・福岡女学院。明治18年(1885)の創立以来受け継がれてきた学院聖句「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である」にあるように、「生かされる」視点を大切に、「神と隣人へとの愛に生きることを要とする、聖く、正しく、賢く、美しく、強い主体的人格」の育成を目標にしています。そして進みゆくグローバル化社会を担えるような、豊かな知性と感性を兼ね備えた「人間力」を培う教育を目指しています。

キリストの教えを土台に、女学院では生徒本人が〝自分の生き方を真剣に考える〟機会を大切にしています。そして、その夢を実現するために〝しっかり学習する〟ことを実践し、この2つを連動させて〝人間的に成長する〟場を与えられる教育環境を整えています。
ギール記念講堂(上写真)は毎朝の礼拝や行事等に利用されます。荘厳なバッハ様式のパイプオルガンは2007年、フランス人職人らが製作。礼拝のたびに演奏されています。
すべての学習の基礎となる国語力の育成に力を入れています。今年度から中1は「国語表現」の授業(週1)が新設され、現代短歌からエッセイ、詩など多くの文章や作品に触れながら、各自さまざまな作品をつくり発表、評価し合います。
中学では、ワールドイングリッシュとしてのコンセプトを持つテキスト『TIME ZONES 』や洋書を使用。日本人教師と5人の外国人教師の連携で4技能(読む・聞く・話す・書く)を絡めた総合的な英語力を伸ばします。

女学院での美術授業は、全国的にも知られる独創的な内容。日本の美術教育界をも先導してきた瓦田勝先生は、定年後も非常勤として携わってくださっています。
熱心な授業で知られる川島源次郎先生(左写真)は、立体造形作家としても活動中。

約12万㎡、福岡ドームの約9倍の広大で緑豊かな敷地には、中学校・高等学校の他、大学・短期大学部、幼稚園、生涯学習センターが併設。食堂やカフェテリアも一緒に使えます。
ハウイ食堂(右写真)は全700席。中高生には、毎朝予約できる手作り弁当も人気!

メイクイーン・メイポールダンス
1916年から続いている伝統行事で、毎年中学2年が担当します。 メイクイーンを中心に、紅白のリボンを踊りながら編んでいくメイポールダンス。博多の街の風物詩にもなっています。
6年間という時間を有効に生かせるような学習プログラムを実践しています。
中学の段階で最も重視するのは「基礎知識の強化と定着」。苦手意識の生まれやすい英語と数学では、1クラスを二つにした少人数の習熟度別授業や分割授業を行います。また放課後や定期テスト前は国・数・英で補習学習会を実施するほか、家庭での自学自習を定着させるための「家庭学習の記録」も中3まで行います。
高校は普通科と音楽科がありますが、クラスが別々になることはなく、むしろシャッフルされます。普通科では、授業進度の違いがある国・数・英のうち、国語・英語は春休み中に補習を行います。数学だけは授業を分けています。
ちなみに高校の普通科1年では最初から2コース(Ⅰ類・Ⅱ類)に分かれています(高校進学時に選択)。
高校2年から、さらに、私立総合、国文・理系に分かれ、希望の進路を目指します。女学院大学との連携を活かした大学講義科目やハイレベル英語など特色科目の選択も可能です。
確かに音楽科(定員30人)は、試験が比較的厳しいかもしれません。私たちも大事な将来を任せられる側として、子どもたちの可能性をしっかり見極めたいからです。もちろん中学組から音楽科を目指す生徒も少なくありませんよ。
女学院では音楽科を志望する中学部の生徒さん向けの指導を、年に4回行っています。ちなみに一般受験生向けの指導も年2回行っています。
5つも美術室を持った学校は、恐らく日本でここだけだと思います。創立時から画学という教科があり、女学院がずっと大事にしてきた教育が〝芸術〟です。
中1の美術・音楽が週2時間ずつありますが、福岡県の公立では今は週1.3時間しかありません。非常に残念なことです。最も多感な中高生期に、創造力・忍耐力・集中力などの〝見えない学力〟を養うことは、後々の人生において大きな力になります。女学院が誇る美術授業を、ぜひ受けていただきたいですね。
また中学校の音楽ではヴァイオリン授業も必修です(個別購入の必要なし)。3年生になる頃には、礼拝時に讃美歌の演奏もできるほど上達しますよ。
| 本校の特色・校風など | 創立125周年を迎えた女子のミッションスクールです。文科省の英語教育調査研究指定校を経て、独自の英語プログラムを展開しています。緑豊かな広々としたキャンパスで独創的な美術授業やヴァイオリン授業も魅力です。 |
|---|---|
| 創立年 | 明治18年 |
| 校長 | 高島一路 |
| 住所 | 福岡市南区曰佐3-42-1(地図を見る) |
| TEL | 092-575-2470 |
| FAX | 092-575-2498 |
| URL | http://www.fukujo.ac.jp/ |
| js_nynkou@fukujo.ac.jp | |
| アクセス | 西鉄バス福岡女学院前バス停下車すぐ |
| 宗教 | キリスト教 |
| 学科・コース | 高校のみ(普通科、音楽科) |
| 制度 | ○短期研修/オーストラリア ○修学旅行/あり(場所/中学:長野、高校:京都・奈良) ○土曜登校/あり 第1・3土曜日 |
| 設備 | ○食堂/あり ○給食/なし ○学生寮/あり(高校のみ) ○制服/あり |
| クラブ活動 | ○体育部/7種類 ○文化部/18種類 |
| 公開行事 | 創立記念日、体育祭、学院祭、学校説明会、オープンスクール |
| 就学費用(中学) | ○入学時/合計265,000円 内訳:申込金、施設費、維持費 等 ○毎月/合計約39,410円 内訳:授業料、教育充実費、施設設備費、後援会費、 生徒会費、同窓会積立金 等 ○その他約80,000円 内訳:制服、体操服、通学靴、カバン他 |
| 平成24年度の入学試験要項 | ○募集定員/(4教科型)約140名(3教科型)約20名 ○出願期間/平成23年12月20日~平成24年1月6日 ○受験料/17,000円 ○試験日/平成24年1月9日 ○試験教科/ (4教科型)国語、算数、社会、理科 (3教科型)国語、算数、英語 |